ハロショ原宿本店が移転


12月20日ハロショ原宿本店が移転するようです(ソース


ハロショ原宿店と言えば、入りづらいハロショというイメージしかありません。



 オーバーニーソックスの絶対領域は外せないゴスロリ女子…
 プリクラ、クレープという原宿の王道をひた走る女子…
 ちょっと背伸びして原宿まで来た女子中学生…
 生写真を買いにきたハロヲタ


最後の一文だけ明らかに浮いている。ええ、どうみても。
そんな原宿の中で浮いた存在のハロヲタは嘲笑されているに違いない。
「えーマジ ハロヲタ!? ハロヲタが許されるのは2002年までだよねー」と。
耳からは決して聞こえぬ侮蔑の言葉が脳内に響き渡る。しかもエコーつきで。


そんな傷ついた私は、やっとのことでハロショにたどり着き、ホッと胸を撫で下ろすのだ。
ココならやっと落ち着ける。原宿人間は誰もいない。
まるで生写真のハロメンに「おかえりなさいませ」と言われているようだ。
「ただいま」と心の中でつぶやき、ここが我らのホームタウンだ、と再認識する。


ホームタウンに帰宅した後は、お腹いっぱいになるまでハロー!を食す。
視覚からハロー!を吸収し、体をハロー!色に染めるのだ。
あぁ、こんな体じゃますます竹下通りに戻りにくいじゃないか。
そう思いつつも満腹になったら、心の中で「ごちそうさまでした。いってきます」とつぶやき、ハロショをあとにする。
ハロショの隣の隣(?)にある食べ物屋さんで何かを食べているティーンの女子たちの冷たい視線の間をすりぬけ、
「萌え」とプリントされたジャージを売っている洋服屋に目もくれず早足で原宿駅に向かう。
その間、脳内ではヲタクをあざけり笑う単語が飛び交っている。
原宿駅までの道のりがずっと遠く感じてしまうのは気のせいだろうか。
やっとの思いで原宿駅にたどり着き、ハロショではない地元と言う名のホームタウンに私は帰宅する…。




本当にどうでもいい脳内妄想が激しい文章を長々と書いてしまいました。
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
とにかくハロショ原宿店が移動したら、竹下通りの奥の方まで行かなくてもよくなるので便利だし、
ヲタクが公共の場に晒される機会がちょっとばかり減りますね、ってことを言いたかっただけです。