帰宅 part2


昨日の続き。
http://d.hatena.ne.jp/new1be/20040111



ヤスヲタ的な視点では、圭ちゃんきゃわいい〜!
可愛すぎる。「おばちゃん」と呼ばれていた過去が嘘のよう。
ハロモニ。劇場の時の「かわもちくーん!」と同じようなトーンで喋るんだけど、
そんなに無理をしていないように見えちゃうのが不思議。
きっとそれは共演者の方々が、ベテランさんばかりだからと思います。



圭ちゃんの歌は、あれは録音?それとも生歌?
出だしで音をはずしてくずれていたので、生歌かな?と思ったのですが、一緒に行った方は生歌ではないと。
確かに歌は心地がいいんだけど、あんまり歌に集中できる環境じゃなかったなぁ。それが残念。


歌は、覚えている限りでは「ミ」からスタート。
「シ」に♭がついているだけで、他は白い鍵盤だけで弾ける曲だったと思います。
早速着メロにして「羅生門」気分を味わっています。
羅生門」の公演が終わったら、楽譜を公開しよう…かな?


この間の会見では、舞台メイクが濃いなーと思ったのですが、
舞台ではあのぐらいメイクしないとダメだ。
双眼鏡でみても全然メイクの濃さは気にならなかったから安心。



<この下から少しだけにネタバレ。知りたくない人は飛ばそう>








カーテンコール(?)では圭ちゃんにだけ声がかかっていました。
男性の声で「けーちゃーん!」と。
でもその時はまだ、保田圭ではなくて河童のペップになりきっていたみたいなので、
声を掛けないほうがいいのかなーって思いました。
でも二回目に出てきた時は、保田圭に戻っていたみたい。
声は掛けていいものなのか、いけないものなのか。


<ネタバレ終了>







第二幕(休憩後)では、割と私の目線の先に仲村トオルさん演じる北畠さんが来る事が多かったので、
仲村トオルさんが私に向かって話しかけてくれるような感じがしました。
幸せなひと時でした。男性にまっすぐに見つめられるなんて、めったにないから。いい思い出だよ。


その仲村トオルさん演じる北畠さんに、私自身を重ね合わせて第二幕の途中までは見ていました。
ところどころ自分と重なるところがあって、人事だとは思えなくて。
どうして私と重なるかは、ネタバレになりそうだから言えない。
本当は、その部分について語りたいんだけど、やめておきます。



あんまり言っちゃいけないんだろうけど、私の劇の解釈からいくと、
芥川龍之介氏の生涯は勉強しておくべき。
たぶん芥川氏についてあんまり知らなかったら、私なりの解釈には繋がらなかったと思うから。
是非、誰に作品を認められたのか、どんなことで悩んでいたのか…などを勉強していってから「羅生門」をみてください。



さて、座席の話でも。
二階席・GC席(中二階)・一階席後方は双眼鏡があったほうがいい。(細かい表情を確認したいのならば)
持って行くか借りるかすることをオススメします。
劇場内の二階で双眼鏡は借りる事が出来ますよ。


今回私はGC席で見たのですが、前に何もさえぎるものも無く舞台の奥行きも楽しむことが出来ておいしい席で観覧できたなーと思います。
CG席はオススメです。S席なので12000円と高くなっていますが…。



客層は、初老…?のおば様たちが8割くらいです。
あとは男性が少し、30.40代の女性もちらほら。
10代に見える方は、一人しか見ませんでした。
というわけで、明らかに私は劇場内で浮いていました。
なんだか居心地は少し悪かったり。
女性用トイレが、すごく込んでいたし。
江戸っ娘。忠臣蔵」を観にいった時は、女性用トイレに並ぶ人はおろかトイレに人が誰もいなかった…。
それくらい客層が違うということ。



色々書きたいことがあるんだけど、全てネタバレになってしまう。
ネタバレにならなさそうな事を、思い出したらまた随時書いていこうと思います。


22日は3列目だから、もっと楽しみ!
今回ではわからなかった所を見てきたいし、深く理解したいなぁと思います。
もっともっと圭ちゃんを堪能してくるぞ!