帰宅


羅生門」を観にいって、帰ってきました。ただいま。


感想を一言で表すと…とよく言うけれど、言えない。とても言い尽くせない。
芥川龍之介氏の世界(小説)が絡み合って一つの舞台が出来上がっているから、
一言では言えないくらい、味がたくさん出ていた感じ。
「レプリーク」2月号の圭ちゃんのインタビュー通り『山場が何回もある』と言うのがふさわしい。


そうやって芥川氏の小説が8作組み合わさって出来ているから、頭を整理していかないとついていけなくなってしまったり。
これから観にいく人には是非、人物関係だけは頭に入れていってほしいなーと思います。
特に「偸盗」と「開化の殺人」を。
そして行く前に読んで行った方がいいストーリーは「地獄変」としておきましょう。
私的オススメ度なのであまり役に立たないかも…。


もう少し細かい事は後日。
明日、書けないかもしれませんが気長に待っていてください。


ちなみに客の入りは2階席はわかりませんが、1階席・GC席(中二階)ともほぼ満員でした。
そして大きなミスは無かったように感じました。
所々で笑いが起こる、いい雰囲気だったと思います。