保田・稲葉・アヤカと行くバスツアー

このニュースを一番最初に聞いたときは、必ず行かなくてはと思った。
しかし今は行くべきか否か迷っている。



2年前の冬、友達が私に言ったことを思い出した。
「アイドルに近づきすぎると、現実との見境がつかなくなり現実に戻れなくなる。
 だから遠くから見ている方ががいいのだ。」と。
その当時はこの考えに同意できなかったが、今なら同意できるかもしれない。
「アイドルは遠きにありて想ふもの」という考え方も出来るようになってきた。


保田さんに急接近する事ができたら、それはとても嬉しい事だろう。
しかし次に保田さんをステージ上で見たときには手の届かない存在である事を悲しむかもしれない。
それならば一生このまま手の届かないアイドル的な存在であった方が楽だろう。
そうは言っても、行きたくないといえば嘘になる。



嗚呼、このツアーは今日も私を悩ませる。
行ったら行ったで後悔するかもしれないし、
行かなかったら行かなかったでまた別の後悔が生まれそうだ。


行くか行くまいか悩んでいる私が言うのもおかしいが、
定員オーバー満員御礼になるといいなあ、と。
そうすれば第二弾もあるかもしれないし、
毎年恒例のイベントになるかもしれない。
第一回が運命の鍵を握っていると言えるのではないだろうか。