仔犬のワルツ


アド街と被っていたため、後半半分しか見られず。


パーフェクトピッチとうたっているにもかかわらず、
「ハッピーバースデー」の歌の音程が微妙。
耳では完璧に捉えられるけれども、声に出してその音を出す訓練をしていないため、
歌になるとピッチが定まらないという設定なのか?
たぶんそうではないと思うので、ド(C)から始めてほしかった。
このドラマの作り手側にパーフェクトピッチを持った人はいるのだろうか?



「孤独」
このキーワードに色々と考えさせられた。
パーフェクトピッチがあると、いい事もあるし辛い事もある。
例えば、私がバイオリンのコンサートに行くとピッチが合わなくて耳を塞ぎたくなる。
しかし我慢、我慢。やっと演奏が終了…。
観客は満面の笑みを浮かべて拍手をする人もいる。会場中が拍手喝さい。
その中で私は嫌々ながら、一応拍手をする。
みんなが心からの拍手をしている中で、私だけ…。
この時は「孤独」だった。説明したってわかってくれないだろうし。


…葉音は、私以上の「孤独」を体験したであろうし、現在もそうだろう。
自分は他人とは違うんだという「孤独」と「孤独」
2種類の「孤独」と戦いながら、生きている。



来週もまた、5時間耐久演奏という自分との戦いの「孤独」が待っていそうだ。