2007 劇団 シニアグラフィティ 第3回公演 〜昭和歌謡シアター『新宿の女』〜


圭ちゃんとののさんが出演している舞台を見に行ってきました。
ネタバレない感想から述べていきますと、
圭ちゃんパワーアップ、ののさんは奇跡といったところでしょうか。
確実にヤスヲタ熱が高まった舞台でした。


さて、そろそろネタバレありの感想を書いていきたいなと思います。





(ネタバレ回避用文章)
席はB列以降の列には段差がついているので、多少遠くてもB列以降の方が見やすいと思います。
遠いとは言っても小劇場なので、後ろの方でも表情なども見えるとは思うんですけどね。
A列より前のパイプ椅子群は役者さんからレスや目線をもらえる可能性大ですが、
席によっては見づらい席も多いのではないかと思います。








よーし、ここからネタバレますよ?


1部(1時間20分)は劇、2部(30分)はコンサートの2部構成でステージは進行します。
1部と2部の間に休憩はありません。


1部は孤児院で育った5人がオトナになって…、といったストーリー。
孤児院で育った圭ちゃんはクラブのママに、ののさんはヤクザの娘として活躍します。


圭ちゃんの衣装は青いスーツにみうな(夢に向かってファイト!)が好きそうな、
軽くマリーアントワネットのような姫ヘアー。
ののさんはスケバン風のセーラー服で、
靴はなぜかコンバースの赤いスニーカーなのは素敵なチャームポイントですよね!ね!


そんな格好で圭ちゃんは「異邦人」、ののさんは「涙の太陽」を歌います(劇中で)


圭ちゃんは少し鼻声だったようなので、風邪でもひいたのかな?と心配しましたが、
いつもよりハスキーな歌声がセクシーで、聞き惚れてしまいました。
高音部を無理に張り上げる事も無く、いい意味でリラックスして歌えていたと思います。
歌唱力のレベルアップっぷりに驚きました。


ののさんは歌の時になると表情が一気に真剣モードになって、
不安の無い歌声を聴かせてくれます。
実に頼もしいのですが、ののさんの横で歌い踊るあいぼんさんを想像して切なくなりました。
早くWが復活しないかなぁ!(とここ数ヶ月で何回思ったことか!)


2部は圭ちゃんとののさんが「I WISH」を歌うんですよ…!
何このサプライズ!アメイジーング!(ささやき声でジョンキンス氏風に)
しかし、オケのつんく♂ラップ(ブンチツクツクチ-!)が激しすぎて、
二人の歌声に集中できなかったことが心残りです。
歌最後の「♪愛する人のために」圭ちゃんが歌ったのは感動モノでした。
決してメインを貼る事のなかった圭ちゃんが、このパートを歌っているなんて!
そう考えるとつんく♂ラップのウザ激しさも忘れて「I WISHを歌ってくれてありがとう!」
と言いたくなりました。


歌後のトークののさんは、
「タクシーの中でお母さんと劇場に来るまでに掛け算の練習をしました。
 9の段は指で掛け算できるんですよ」なんて言ってたんですが、
結局掛け算の方法を忘れているののさん…!奇跡すぎます!
ののさんが披露したかったのはおそらくコレかと。


圭ちゃんの衣装(アシンメトリースカート)の裾を「フッフー!」なんて言いながら、
ピラピラさせているののさんもまた奇跡でした。
こういうのを見てると本当に心が幸せになれます!
毎日ののさんと一緒に暮らせたら楽しいだろうに!



というわけで、舞台を見て楽しいひと時を過ごせました。
当日券も回によってはあるようなのでお時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?