後藤真希コンサートツアー2004秋〜あゝ真希の調べ〜


まずはネタバレ無しで。


ぶっ飛んだ。壊れた。
またやられたよ、あの娘に。


今回のツアーは一貫したテーマがあって、はまりやすい。
凝って、凝って、凝りまくってる。
ステージの感じは「羅生門〜女たちのまぼろし〜」の照明に似ているところがあるかも。


本当に、かっこよくて、かわいくて。彼女は素敵。
そんな彼女に、また言っていいかな?


ごっちん最高!最強!!」


【Special Thanks】
遊玲日さん(http://yureihi.at.infoseek.co.jp/diary.html
今回も楽しませてもらいました。
でも色々と本当に申し訳なかったです。



****** ↓ 以下 ネタバレあり!! ↓ ******






























まずはセットリスト。

Opening BGM
ONE VISION(QUEEN)


01.横浜蜃気楼
02.原色GAL 派手に行くべ!
03.Blue Island
04.秘密


MC


05.ガタメキラ
06.晴れた日のマリーン


VTR(時代劇)


07.LIKE A GAME
08.SHALL WE LOVE?(後藤 Version)
09.DANCE DANCE DANCE(和太鼓、ハッピ)
10.Everyday Everywhere(稲葉ソロ)
11.サヨナラのLOVE SONG
12.スクランブル
13.LOVE。BELIEVE IT!
14.抱いてよ!PLEASE GO ON
15.盛り上がるしかないでしょ!
16.愛のバカやろう〜trance trip version〜


アンコール


17.涙の星


MC


18.手を握って歩きたい(Album Version)


2004,09,05 SUN 14:08


(スクリーン)
あゝ真希の調べ 製作委員会」presents


  時は江戸時代、下町。あの娘。がやってくる!


赤い着物で橋の欄干にもたれかかる、真希。
何かを考えているような表情。


  ぎゃー!


ふとしたはずみで、貴子を池に突き落としてしまう。
悪気は無かったのに。必死に謝る真希。



  これで、貴子喜んでくれるかな?
  あっ、あれも買おうかなぁ。


真希は、どうやら貴子へのお詫びの品を選んでいるようだ。
一つだけにはおさまらず、結局鏡も買ってしまった。



数人のあやしい集団が貴子の店へと押し入り、貴子をさらっていった。



そんな事はつゆ知らず、笑顔で貴子の店に入る、真希。


  あーつーこ!あれ?いない。
  (真剣な表情で)……もしかして私たちの素性がばれたのかも…。



スクリーンがだんだんと上がってくる。
新たな戦いの幕開けだ。


01.横浜蜃気楼
02.原色GAL 派手に行くべ!


クールとアホっぽさ、という両極端な曲をオープニングに持ってくるのは正解。
初めの2曲で、後藤真希ごっちんが使い分けられているのだ。



03.Blue Island


この曲、たぶんやらないって言ってたじゃん?
だから急にやるのは止めてよ。
泣いちゃったじゃん、嬉しすぎて。


突き抜けるような爽快感が、ごっちんの声にしっくりくる。
この曲のためだけにも、来た甲斐があった。
本当に、ありがとう。



04.秘密


前回歌った時とは何かが違う。
「安定感」がそう感じさせるのかも。


秋らしい哀愁漂う一曲。
声の伸びが素晴らしい。



05.ガタメキラ


あっちゃんも登場して、二人でガタメキラを熱唱。
ごっちんの歌いこなしたフェイクがたまらない!
音程が高いところまで出ていたから、今日は調子が良いと確信。



06.晴れた日のマリーン


ここに持ってくるなんて、個人的には驚いた。
この曲の後半では、バックに星が瞬いていた。
「二人きり やっとなれた」の時の時間は夜という設定らしい。
てっきり夕方だと思っていたよ。


あっちゃんとごっちんは彼、彼女の関係の設定のようだ。




【スクリーンが下がる】


再び時代は、江戸へ。
怪しい集団が貴子を屋敷に幽閉しようとしている。


  (男)早く行けよ。ほら。
  (貴子)わかってるっつーの。



真希は貴子を追っていた。
貴子が残した目印により、屋敷敷を見つけ、貴子が閉じ込められている部屋を見つけた。
忍者を数人切り倒し、いよいよ救出へ。


  (真希)昨日はごめんね!
  (貴子)今、そんなこと言わないでよ。まずはここから逃げよう。



真希と貴子は、闇の中、江戸の町を逃げた。
後ろからは追っ手が来る。そして前からも。
囲まれてしまった。どうするのか?


  たあっ!


二人は切った。
目の前にはばかる、大量の刺客を。


遂に、あと一人。
ヤツは強敵だ。


  はあっ!


やっとのことでヤツも倒し、帰宅しようとする二人。
しかしそんな簡単にはいかなかった。
遠くから無数の足音が聞こえる。


  (真希)次から次に出てきやがって…。叩き斬ってやる!



【スクリーンが上がる】


07.LIKE A GAME
08.SHALL WE LOVE?(後藤 Version)


成長したごっちんの歌唱が楽しめた2曲。
このサディスティックな流れがたまらない。



09.DANCE DANCE DANCE(和太鼓、ハッピ)


まさか、この曲が。
そしてこんな風に使われるなんて、誰が予想しただろうか?


途中から、和太鼓が横に5つ並べられて、和太鼓の演奏会になったのだ。
「真希の調べ」は、ここにあり。



10.Everyday Everywhere(稲葉ソロ)


保田オーラが出まくりのあっちゃん。
今は少しずつ失われつつある圭ちゃんのギラギラが、
彼女にはそのまま残っている所が、ポイント。
あっちゃんもまた、歌っているときの顔が一番。



11.サヨナラのLOVE SONG


衣装をボリューム感のあるドレスに変えて登場。


指先の神経まで使って、ライブをしている事がわかる一曲。



12.スクランブル
13.LOVE。BELIEVE IT!
14.抱いてよ!PLEASE GO ON


記憶があまりない。
でも「LOVE。BELIEVE IT!」の振りは圧巻。



15.盛り上がるしかないでしょ!


ごっちんもみんなも飛んだ。
ここがライブの大きな山場だったかな。



16.愛のバカやろう〜trance trip version〜


かなり高い小さなステージで、熱唱。
シングルバージョンではなく、カップリングのバージョンを使ってくる所が粋だな。
小悪魔に、やられっぱなし。



17.涙の星


背景の星なんていらない。
ごっちんがこの曲を歌うだけで、みんなの心の中が星空でいっぱいになるから。



18.手を握って歩きたい(Album Version)


幸せ。生きていてよかった。
そう思わせてくれた。
「出会ったみんな ありがとう」
こちらこそ、本当にありがとう。



必ず、ごまコンに戻ってこようと思った。
こんなにも幸せになれるんだから。
ごっちんは、最強のエンターテイナーだよ!



帰宅した今も、興奮がおさまらない。
ライブ直後は特に危険だった。
普段絶対に忘れない傘を置いてきたり(結局見つからず)、電車に乗った記憶が無かったり。
それでもライブは、やめられん。
あの雰囲気が大好きだよ!